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執筆者の写真kamadahideko

こどものきもち

更新日:11月24日

七五三、真っ盛り。

毎日のように可愛い子さんと会えるのはとても楽しみです。


時々、お子さんの人見知りや場所見知りが心配で、打ち合わせ(顔合わせ)に事前に来られるお客様もいらっしゃいますが、うちのスタジオはなぜか、入ってくるなり打ち解けてしまう子の確率が高い気がします。なぜか、はよく分からないのです。一応、工夫もしていますが、あらかじめキッズソングをかけておく、簡単なおもちゃを少し置いておく、くらいです。今日打ち合わせに来られた方も、普段は人見知りが激しいのにあっという間に慣れてしまって、驚かれていました。何か、その子を安心させるものがあったんでしょうね。


私は子育ての経験がありません。でも、なのか、だから、なのか、こどもの顔を見ていると、その子の気持ちがなんとなくわかることが多いです。子育ての大変さがわからないから、客観的に見れるのかもしれません。もちろん仕事で短時間だから、こどものきもちに集中出来るわけで、24h365日は無理です。


従姉妹は私の子供扱いを「天才」と褒めてくれますが、その横で従姉妹のはとこは「精神年齢が近いんじゃ?」とのたまいます。


もちろん全然慣れてくれない子もいます。それでもなんとか、時間が許すかぎりその子がどうしたいと思っているのかを全力で受け止めようと思います。あげく、心を開いてくれたり、最後にカメラに向かって笑ってくれた時の嬉しさは格別です。


あと、私自身も扱いづらいタイプの子供だったので、気難しい子の気持ちもわかる気がします。(私の場合、全力で泣いて着物を着るのを断固拒否。洋服姿で、してやったりの顔をした写真が残っています。)


親にとっては今年中にやらなければならないミッションとして、あちこちに色々と手配をして、あれこれと心配しながら迎える一大行事。私としては、そんなママパパの苦労も一緒に記録しておきたくて、きちんとポーズだけではない写真もたくさんとっています。今日のこの子はこうでした、という記録写真です。数年後に見て笑って欲しいのです。


子供さんには写真を嫌いになって欲しくない。撮影をトラウマにしてほしくない。ママには、ご自身の子育てに自信を持ってもらいたい。一緒に楽しい時間を過ごして欲しい一心なのです。 (写真はスタジオでお子さまに人気のスタンプです。打ち合わせの間や、撮影の前後にご利用いただいています)




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